諏訪WALK
上諏訪温泉間欠泉

上諏訪温泉 目 次

「諏訪の浮城」と称された高島城の城下町で、甲州道中の上諏訪宿や諏訪大社上社などがあり、昔から沢山の人が訪れていたようです。
江戸時代、ここには「虫湯」という上諏訪の名湯のひとつがあったといわれ、「蒸湯」とも呼ばれていた。利用は武家に限られ、この地を治めていた高島藩主もこの湯で入浴し寺社に参拝したそうです。「虫湯」は上諏訪四湯(精進湯、虫湯、小和田の平湯、湯の脇平湯)の一つです。
上諏訪温泉が発展を見せたのは明治に入ってからで、現JR中央線の開通や対岸の岡谷での製糸工業の発展が、大きな影響を与えたようです。


 
諏訪市役所の温泉
現在の上諏訪温泉は、諏訪湖畔一帯にかけて旅館が建ち並び、JR中央線最大の温泉郷です。
湯量は1日約15,000klと国内でも有数で、主として外傷性諸障害、慢性湿疹、婦人病等に効果があります。

諏訪市内10ヶ所(市営の源泉数)の源泉より温泉を汲み上げ、8ヶ所の配湯センターをはじめ、10ヶ所の中継ポンプにより、給湯区域に温泉を配湯しています。温泉は、ホテル・旅館、公衆浴場のほか、市役所や学校、一般の家庭にも引湯されています。多くの家には、温泉専用のタンクが設置されており、蛇口をひねればいつでも熱い温泉に入ることができます。


上諏訪四湯
精進湯
一般の入浴もできます。
虫湯跡
「蒸し湯」とも呼ばれ、武家専用の温泉だったそうです。
小和田の平湯
現在では組合員専用の温泉になっています。
湯の脇平湯
一般の入浴もできます。


諏訪湖間欠泉

昭和58年に噴出した間欠泉の高さは50mにもなり、当時は世界第2位の高さでした。この間欠泉を観光利用する目的で平成2年に間欠泉センターが開館しましたが、次第に間欠泉の自噴間隔が長引くようになり、やがて自噴が止まってしまいました。現在はコンプレッサーで圧縮空気を送り上部の冷えた温泉を取り除くことにより、間欠泉を噴出させています。現在の噴出高は5m程で、1日5~6回噴出させています。
また、諏訪湖間欠泉センター隣には、湖畔公園足湯があり、諏訪湖を眺めながら足湯に浸かることができます。

諏訪湖間欠泉センター 諏訪湖間欠泉 七ッ釜源湯 湖畔公園足湯



上諏訪温泉街
上諏訪温泉の温泉街は、JR上諏訪駅周辺から諏訪湖岸一体に広がっています。上諏訪駅周辺では、再開発事業が進んでいますが、昭和の雰囲気が残る一画もあります。


上諏訪温泉の入浴施設

上諏訪温泉には沢山の共同浴場があり、その数は大分県の別府温泉についで全国2位です。その殆どが地元住民専用ですが、観光客も入浴が出来る施設が7ヶ所あります。

すわっこランド
泉質:単純温泉
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え症、五十肩
営業時間:10:00~22:00
入浴料金:¥600(10:00~20:00)、¥300(20:00~22:00)
露天風呂:有り
駐車場:有り
住所:諏訪市豊田732
いきいき元気館
泉質:単純硫黄泉
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、リウマチ、五十肩
営業時間:9:00~21:30
入浴料金:¥300
露天風呂:無し
駐車場:有り
住所:諏訪市小和田19-3
片倉館
泉質:単純温泉
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、リウマチ、五十肩
営業時間:10:00~21:00
入浴料金:¥600
露天風呂:無し
駐車場:有り
住所:諏訪市湖岸通り4-1-9
宮の湯
泉質:ナトリウム-塩化物泉
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、リウマチ、五十肩
営業時間:14:00~21:00
入浴料金:¥360
露天風呂:無し
駐車場:有り
住所:諏訪市湖南1612
平湯
泉質:単純温泉
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺
営業時間:6:00~9:00、14:00~22:00
入浴料金:¥200
露天風呂:無し
駐車場:有り
住所:諏訪市湯の脇2-5-8
大和温泉
泉質:単純硫黄泉
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、リウマチ、五十肩
営業時間:7:00~22:00
入浴料金:¥230
露天風呂:無し
駐車場:無し
住所:諏訪市小和田17-5
ハイウェイ温泉諏訪湖(上り線)
泉質:
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、リウマチ、五十肩
営業時間:17:00~22:00
入浴料金:¥220
露天風呂:無し
駐車場:有り
住所:諏訪市豊田所久保3118-5
注意 ・共同浴場には、石鹸やシャンプーなどは、基本的に置いていません。
・ハイウェイ温泉諏訪湖は、中央自動車道上り線の諏訪湖SA内にある日帰り入浴施設です。なお、下り線のSAにあるハイウェイ温泉諏訪湖は、岡谷市になり入浴料金も異なります。


上諏訪温泉の足湯

上諏訪温泉には、足湯が4ヶ所あり旅の疲れを癒してくれます。

JR上諏訪駅足湯
JR上諏訪駅1番ホームにある足湯です。JRの乗車券、または入場券で利用できます。
源泉は湯の脇配湯センターです。

利用時間
9:00~21:00
湖畔公園足湯
湖畔公園内にある足湯です。
源泉は七ツ釜配湯センターです。



利用時間
9:00~18:30(4月~11月)
9:00~17:30(12月~3月)
神宮寺足湯
諏訪市博物館前にある足湯で、神宮寺の源泉をひいています。




利用時間
9:00~16:00(4月~10月)
10:00~15:00(11月~3月)
丸高蔵足湯
味噌之蔵丸高の食事処千の水前にある味噌樽を使った足湯です。




利用時間
10:00~16:00


上諏訪駅の温泉

上諏訪駅はホームにある露天風呂が有名であったが、2002年に足湯に改装されました。
上諏訪駅の温泉は、足湯だけでなく洗面所のお湯も温泉です。
洗面所は足湯横にあり、お湯は上諏訪温泉柳並源湯、水は霧ケ峰の湧き水です。

冬の上諏訪駅ホーム JR上諏訪駅足湯 JR上諏訪駅洗面所 柳並源湯


三の丸温泉

三の丸温泉は、高島藩7代藩主 諏訪忠粛の意により、高島藩作事方筆頭大工棟梁 伊藤儀左衛門光禄が天明6年(1786年)、高島城天守石垣の修復大工事を成した年の11月、下鶴沼(現在の弁天町)に自然湧出していた温泉を木管で220間引湯してこの地に浴室と汲み湯場を設け、当初は藩主が使用し、次いで城内居住の藩士一同に便宜を図ったのが始まりであった。
明治維新後、県より払い下げを受けた旧藩士は三の丸湯を「士族の湯」とし使用し維持管理してきたが、新町民も増えその要請に応じ大正14年(1925年)3月、所有者である旧士族(旧連衆)と移住区民(新連衆)とで契約し、新浴場を建て、島崎区が中心となり共同浴場として運営された。
昭和20年以後、「三の丸温泉組合」に衣替えし、昭和30年9月には住民増に対応し第二浴場を高島城本丸の南西側に増設した。
しかし昭和54年、諏訪市の温泉統合によって全市的に温泉網が構築されるや使用者漸減し、平成8年(1996年)、現在地の第一浴場は閉鎖取り壊され200余年に及ぶその使命を終えた。

三之丸第一浴場跡 三之丸橋 三之丸第二浴場 三之丸温泉


諏訪市の飲泉所

諏訪平唯一の飲泉所が神宮寺温泉源湯にあります。

 
飲泉所
明神湯(神宮寺温泉)は、健康・長寿の温泉として、知られています。
泉質は、ナトリウム-塩化物泉で、泉温は60℃です。
飲用時の適応性は、慢性消化器病、慢性便秘です。
飲用の際は、必ず飲用上の注意事項に従って下さい。










精進湯御柱曳行

諏訪市営浴場精進湯の御柱祭が2016年10月15日に行われました。

 
精進湯御柱曳行
長さ1.8m、直径10cmほどの御柱を4本束ねて精進湯前から手長神社境内にある精進湯社まで曳行されました。
精進湯は、2017年3月末での閉鎖が決まっており、今回が最後の御柱祭になるかもしれません。
精進湯は、高島藩3代藩主諏訪忠晴が1664年(寛文4)に絵師に描かせた藩内の鳥瞰図にも登場する歴史のある浴場です。









諏訪市の温泉

諏訪市では温泉を入浴や足湯以外にも神社の手水舎、洗濯場などいろいろなものに利用しています。道端では子供が手を洗ったり、バケツに汲んで持ち帰る光景を目にします。

石集配湯枡
享和三年(1803)第七代藩主忠粛の頃、城内三の丸浴場に引湯のため木樋を継ぎ、集湯・配湯をした石枡である。
並木通り温泉モニュメント
並木通りを挟んで2ヶ所に温泉モニュメントがあります。
岡村町温泉タンク
温泉タンクには蛇口が付いていて地区の人がバケツで汲んで行く姿を見かけます。
小和田町の温泉蛇口
温泉タンク以外にも温泉蛇口が市内には沢山あります。

仲町洗濯場
仲町地区の人のみ利用できる洗濯場です。
宮之脇地区洗濯場
洗濯場は、共同浴場同様地元の社交場になっています。
神戸地区洗濯場
神戸地区の洗濯場には大きな桶が置いてあります。
湖南洗濯場
最近は使用していないようです。

明神湯
往古より諏訪明神ゆかりの温泉とされ諏訪の温泉の源泉とも伝えられている。


閉鎖された共同浴場

衣温泉
2015年12月27日に閉鎖されました。
衣温泉浴室 精進湯
2017年3月31日に閉鎖されました。
精進湯浴室



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