レジオネラ症は、1976年にアメリカで米国在郷軍入会総会が開かれ、その参加者が原因不明の肺炎により、221名が発症し、34名が死亡した。
この病気は在郷軍人会レジオンの名前をとって「レジオネラ症」という病名がつけられた。
レジオネラ症の症状は、レジオネラ肺炎とポンティアック熱の2種がある。ポンティアック熱はインフルエンザのような症状で治るものだ。
一方のレジオネラ肺炎は、死亡率も高いためマラリアと同様に保健所に届け出る義務がある病気です。
レジオネラ症は、レジオネラ属菌が感染して起こる病気で多種類あり、土壌や河川、湖沼など自然界に広く生息している。
この菌は酸や熱に強く、60度以上のお湯で死滅すると言われています。
レジオネラ属菌は、自然界の土壌や淡水中に存在する自由生活菌です。自然界では大量増殖するものではないため、普通は人間に感染するものではない。
現在では幼児や老人など体の弱った人に感染するものと考えられている。
循環式温泉でレジオネラ属菌に感染するのは、打たせ湯や気泡湯、ジェットバスなど浴槽内の湯がミスト状になり、これを呼吸器に吸い込んだ場合が多いようです。
また、浴槽内の湯を口に含んで感染した例もあります。

循環式浴槽とは、温泉水や水道水の使用量を少なくする目的で、浴槽の湯をろ過器を通して循環させることにより、浴槽内の湯を清浄に保つ構造の浴槽を言います。この中で「連日使用型循環浴槽」は、浴槽水を24時間以上完全換水を行わないで循環ろ過する浴槽、いわゆる24時間風呂です。構造は、上記図示すように集毛器(ヘアーキャッチャー)、循環ポンプ、消毒装置、ろ過器、加熱器(熱交換器)、循環配管によって構成され、浴槽内の湯を浄化し適温に保つものです。
浴槽の湯は、髪の毛などの混入物が集毛器で除去され、消毒剤などを用いて消毒します。消毒剤には塩素系薬剤が推奨されていますが、温泉の中には塩素消毒の効果が十分に発揮されない泉質があります。その場合は、オゾン殺菌や紫外線殺菌により消毒が行われています。その後、ろ過器で更に微細な汚濁物質がろ過され、加熱器で適温に温めて浴槽に戻されます。
この他に「毎日完全換水型循環浴槽」があり、その構造は主に循環ポンプとろ過器で構成され、浴槽水は毎日完全換水を行います。


浴槽の側壁からろ過・消毒された湯を浴槽内に吐出させて、浴槽の底から吸い込んでろ過器に戻す方法で、一般にはこの方式が多く使われています。


浴槽内に浴槽の側壁や底面から湯を吐出させて、浴槽の縁からオーバフローさせた湯を集めてろ過器に戻す方法で、湯が豊富に溢れ出ているように見せる視覚的な効果と、浴槽表面の浮遊物の除去が可能です。節水の目的でも用いられる循環方式です。
この方式は、最近、旅館の大風呂や大型の浴場(いわゆるスーパー銭湯等)で使われるようになっていますが、オーバフローした浴槽水に洗い場の排水を混入させない集水方法としなければなりません。
<<厚生動労省HPより>>

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